このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


山寺のさひしさつけよ野老ほり

太田市丸山町は 宿場町


丸山町に上州米山薬師尊がある。


米山薬師尊の石段


石段の右手に芭蕉の句碑があった。


山寺のさひしさつけよ野老ほり

『笈日記』 に「山寺のかなしさつげよ野老野老(ところ)ほり」とある。

貞亨5年(1688年)、伊勢の神宮寺で詠まれた句。荒廃していたそうだ。

 野老(ところ)はヤマノイモ科のつる性多年草。根茎は太くひげ根を多数出し、これを老人のひげに見たて「野老」の字をあてる。オニドコロ。トコロズラ。新年の季語。

文政10年(1827年)3月12日、悟十斎一知建立。

石段を登ると、右手に社殿があった。


さらに石段を登る。

多くの庚申塔や野仏があった。


登りつめると、小さな祠があった。

以前は米山薬師尊があったそうだ。

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