このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


本とゝきすまねくか麥のむら尾は那

相模原市上溝に本町自治会館がある。


本町自治会館西側の大鷲(おおとり)神社の前に芭蕉の句碑があった。


本とゝきすまねくか麥のむら尾は那

出典は『俳諧おくれ双六』( 清風 編)。

延宝9年(1681年)、芭蕉38歳の句。

明治26年(1893年)、芭蕉二百回忌に蕉林社建立。東久世通禧書。

  東久世通禧(ひがしくぜみちとみ)は幕末の朝廷で尊皇攘夷を唱え活躍。文久3年(1863年)、「八月十八日の政変」によって、朝廷の実権が尊皇攘夷派から公武合体派に移ると、長州へ逃れた。

 明治21年(1888年)枢密顧問官。明治23年(1890年)貴族院副議長。明治25年(1892年)枢密院副議長を歴任。

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