このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
年々や桜を肥す花の塵
福山市寺町に賢忠寺という寺がある。
賢忠寺鐘楼門
賢忠寺縁起
元和8年(1622年)8月、福山初代藩主水野勝成公の開基。先代父忠重公の法名瑞源院殿賢忠大居士に基いて賢忠寺と称し、以後水野家菩提寺として今日に至る。御本尊無量壽如来は平重盛公の念持佛と伝えられる。
南陽山賢忠寺
曹洞宗
の寺である。
本堂の手前左手に芭蕉の句碑があった。
年々や桜を肥す花の塵
出典は
『蕉翁句集』
(土芳編)。
元禄4年(1691年)3月23日、伊賀の万乎別墅桜見の会で詠まれた句。
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