このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
猶見たし花にあけゆく神の顏
山陽小野田市有帆の高台に杵築神社がある。
杵築神社
石段を上ると、社殿の右手に芭蕉の句碑があった。
猶見たし花にあけゆく神の顏
出典は
『笈の小文』
。「
葛城山
」と前書きがある。
その昔、役の行者が葛城山と芳野山に橋を渡そうとして神々を集めた時、葛城山の一言主神は自分の容貌が醜いことを恥じ、夜のみ出て働いたという。
明治32年(1899年)2月、竹林軒虎勢連建立。
杵築神社に竹林軒虎勢の句碑もあったようだが、気付かなかった。
子を連れて雀が遊ぶ日永かな
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