このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
ふミつきや六日も常の夜には似す
新潟県十日町市下組に新保広大寺がある。
「古俚謡新保広大寺伝承地」である。
「新保広大寺節」は十日町市の無形民俗文化財。
津軽じょんがら節や八木節の元唄となったそうだ。
知らなかった。
鶴齢山広大寺
曹洞宗
の古刹である。
本堂の手前左手に芭蕉の句碑があった。
ふミつきや六日も常の夜には似す
出典は『奥の細道』。
元禄2年(1689年)7月6日(陽暦8月20日)、直江津で詠まれた句。
慶応3年(1867年)5月、建立。
碑の裏に長谷川キ斎
(※「キ」=玉篇+「幾」)
の句が刻まれている。
かへりみる心に近し富士の山
キ斎は下条水口の人、通称銀右衛門。下組社中を主宰。
芭蕉の句碑
に戻る
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください