このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
耶魔道來而難仁也良喩可斯壽美例倶散
長野県上高井郡高山村に「
一茶ゆかりの里
一茶館
」がある。
「
一茶ゆかりの里
一茶館」の南に久保田家墓地がある。
久保田家墓地に芭蕉の句碑があった。
耶魔道來而難仁也良喩可斯壽美例倶散
(
山路来て何やらゆかしすみれ草
)
出典は
『野ざらし紀行』
。
貞享2年(1685年)、京都から大津に至る山路を越えて行く時に詠んだ句とされる。
文政初期(1819〜)に久保田春耕が建立したらしい。
裏に「
山路來而所何幽玄菫艸
」
(※菫は草冠に肆)
と刻まれている。
もっとも、どちらが表か分からない。
兎圍
(とえん)
の句碑もあるようだが、分からなかった。
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