このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


八九間そらて雨降る柳哉

浜松市中区紺屋町に蓮華寺という寺がある。


蓮華寺


左手の植え込みに芭蕉の句碑があった。


八九間そらて雨降る柳哉

元禄7年(1694年)春、芭蕉51歳。

『続猿蓑』 巻頭の句である。

五升庵蝶夢書。

 天明8年(1788年)4月16日、 蝶夢 は弟子の木姿と共に江戸を出て、25日蓮華寺の住職鳥居柳也を訪ねている。

蓮花寺の古池を見れば、明照寺の百年のけしきもありし昔も床しくて

   短夜や春思ひでゝ啼蛙


文化9年(1812年)10月、柳也は68歳で没。

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