このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
山路来てなにやらゆかしすみれ草
伊豆市下白岩の県道12号伊東修善寺線沿いに天神社がある。
天神社
天神社に芭蕉の句碑があった。
山路来てなにやらゆかしすみれ草
出典は
『野ざらし紀行』
。
山路来て何やらゆかしすみれ草
人気のない山路で、ふと目にとめた可憐なすみれ草に何かほのぼのとした愛情を感じたことである。
・作者 松尾芭蕉、四十二才の作。『甲子吟行』貞享2年(1685年)にある句。京都から大津に行く途中の山道での吟である。
・建立 安政5年(1858年)2月、当時の俳句同好者30人によって建てられたものである。
伊豆市教育委員会
当時は200mほど東方の路傍に建てられていたが、道路の拡幅工事により現在地へ移転されたそうだ。
芭蕉の句碑
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