このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
衰や歯に喰当し海苔の砂
湯沢市愛宕町の高台に愛宕神社がある。
愛宕神社の鳥居
愛宕神社の西麓に芭蕉の句碑があった。
芭蕉翁
衰や歯に喰当し海苔の砂
出典は
『己が光』
(車庸編)。
元禄4年(1691年)、芭蕉48歳の句。
噛當る身のおとろひや苔の砂
『西の雲』
初案らしい。
おとろひや歯に喰當し海苔の砂
歯にあたる身のおとろひや海苔の砂
『芭蕉句解』
明治40年(1907年)8月13日、河東碧梧桐は湯沢に出て愛宕神社の社務所で句会を催した。
八月十三日。晴。
午前湯沢に出る。湯沢という名は昔温泉のあったためであろうと聞くと、今も冷鉱泉だけは出るそうな。午後横手の百花羞、撲天鵬等五六人も来て、愛宕山の社務所に小集を催おした。
『三千里』
芭蕉の句碑
に戻る
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください