このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

「芭蕉句碑」


海に降る雨や恋しきうき身宿

新潟市中央区古町通1番町に船江大神宮がある。


「延喜式神明帳」に「越後國 蒲原郡 船江神社」とある。

安政5年(1858年)、船江神社と神明宮が合祀され「船江大神宮」となった。

船江大神宮に「芭蕉」の句碑があった。


俳聖芭蕉の碑

海に降る雨や恋しきうき身宿

元禄年間北越路へ旅行せられ新潟に於てうたわれし松尾芭蕉の「泊船集 付録」に納められた名句

安政4年(1857年)、地元の俳句会「柳々舎」献碑

俳諧一葉集』 に「考證」として収録。

魯松庵国枝調固(1796-1875)の揮毫による。

魯松庵国枝調固は美濃派(再和派)十三世

安政5年(1858年)、 『友千鳥』

慶応2年(1866年)頃から新潟に住む。

明治8年(1875)9月30日、79歳で没。

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