このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
「芭蕉句碑」
百景や杉の木の間にいろみ草
栗原市築館薬師台に雙林寺という寺がある。
医王山雙林寺
天平宝字4年(760年)、孝謙天皇開創。
天正19年(1591年)、再興。
曹洞宗
の寺である。
薬師瑠璃殿
薬師如来を祀る。
「杉薬師」とも称される。
瑠璃殿の手前右手に「はせを」の句碑があった。
百景や杉の木の間にいろみ草
出典は
『幽蘭集』
(暁台編)だが、存疑句とされる。
百景や杉の木の間にいろみ草
はせを
箒を杖にわらふ山公家
浪化
隣からいはひと雛の餅くれて
去来
もとは佐藤利雄氏宅にあったもの。
昭和32年(1957年)4月15日、「杉薬師」に移された。
しのぶ句碑薬師寺に建ちて春日和 としを
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