このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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牧水歌碑

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御浜崎

堂ヶ島温泉から伊豆半島西海岸を国道136号で北上。

土肥温泉で県道17号沼津土肥線に入り、戸田(へだ)に向かう。


戸田の御浜崎(みはまざき)に若山牧水の歌碑がある。


伊豆の国戸田の港ゆ船出すとはしなく見たれ富士の高嶺を

『渓谷集』

大正7年1月24日とある。

戸田港の定期船から詠んだものだそうだ。

『渓谷集』には次のような詞書きが書いてある。

土肥より汽船にて沼津へ渡らむとし、戸田の港口にて富士を見る

大正7年(1918年)1月、若山牧水は鎌倉、沼津、伊豆土肥温泉に遊ぶ。

牧水33歳の時である。

昭和55年(1980年)7月29日、歌碑建立。

『牧水歌碑めぐり』(大悟法利雄著)によれば、89番目の牧水歌碑である。

3月に来た時は牧水の歌碑のある御浜崎から富士山 がきれいに見えた。

今日は雲に隠れて見えない。

その後8月に来た時も 富士山 がきれいに見えた。

夏は富士山に雪がない。

県道18号修善寺戸田線で戸田峠を越え、 修善寺温泉 に向かう。


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