このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
牧水歌碑
キッコーマン研究開発本部
野田市野田にキッコーマン研究開発本部がある。
研究本部に若山牧水の歌碑があった。
おのづからよろづの味のもとゝなる亀甲萬のむらさきぞ濃き
若山牧水真蹟 昭和2年6月12日、亀甲萬を讃えて詠む
朝鮮旅行中に京城の市山盛雄宅で揮毫したもの。
歌集には収録されていない。
昭和2年(1927年)、牧水夫妻は57日間にわたり朝鮮に揮毫旅行をしている。そのうちの6月7日から13日までの1週間を市山宅に滞在した。
市山盛雄は牧水と同じく尾上柴舟に師事。大正8年には牧水の「創作」に入社。昭和2年当時は野田醤油の京城出張所に勤務していた。
昭和44年(1969年)10月、会社創立50周年記念に建立。11月14日、除幕。
『牧水歌碑めぐり』(大悟法利雄著)によれば、全国で54番目の牧水碑である。
牧水歌碑
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