このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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牧水歌碑

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下部温泉

身延町下部に下部温泉がある。


下部温泉に「古湯坊源泉館」がある。


「古湯坊源泉館」の向かいに「別館ホテル神泉」がある。

「別館ホテル神泉」の前に若山牧水の歌碑があった。


山越えて入りし古驛の霧のおくに電燈の見ゆ人の聲きこゆ

第4歌集『路上』に収録されている歌である。

六月中句、甲州の山奥なる某温泉に遊ぶ、当時の歌二十二首。」の一首。

明治43年(1910年)6月、牧水は「源泉館」に泊まっている。

牧水は下部温泉でも 小枝子 のことを考えていた。

わが小枝子思ひいづればふくみたる酒のにほひの寂しくあるかな

昭和55年(1980年)2月26日、建立。

『牧水歌碑めぐり』(大悟法利雄著)によれば、86番目の牧水歌碑である。

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