このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

牧水・喜志子歌碑

蓼科牧場

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立科町芦田八ケ野に蓼科牧場がある。


蓼科牧場


蓼科牧場に若山牧水の歌碑があった。


見よ旅人秋も末なる山々のいただき白く雪つもり来ぬ

明治43年(1910年)秋、小諸の 田村医院 に滞在していた時の歌である。

 『路上』に「九月初めより十一月半ばまで信濃国浅間山の麓に遊べり、歌九十六首。」の中に「秋の末なる」として収録されている。

牧水は蓼科牧場に来ることはなかった。

 昭和32年(1957年)秋、 喜志子 夫人が蓼科牧場の歌会に出席して蓼科山の歌を詠む。

 昭和33年(1958年)春、牧水夫妻歌碑建設委員会発足。

 同年6月1日、序幕。

『牧水歌碑めぐり』(大悟法利雄)によれば、22番目の牧水碑である。

喜志子の歌碑


ふくらかの立科山のたち姿佐久の花野にすそ引きのべて

牧水の歌碑の右に寄り添うようにして並んでいた。

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