このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
新年の旅日記
久枝神社
〜万葉の歌碑〜
JR予讃線
伊予小松駅
から三津浜駅へ。
松山市古三津町に久枝神社がある。
藤原純友公駒立岩
純友が駒を立て沖を見たと伝へられる駒立岩は、現在地より西北30米の田の中にあったが、土地造成中に埋没されていたのを有志の努力で掘り出され、昭和51年3月にこの地へ移し復元されたものである。
「藤原純友駒つなぎの松跡」碑もあった。
万葉の歌碑
熟田津尓舩乗世武登月待者潮毛可奈比沼今者許藝乞菜
(熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな)
『万葉集』(巻第一)、額田王の歌である。
わが古里古三津は、万葉集の熟田津の里ではないかと、江戸時代から唱える学者もあるように、古くから拓けたところである。
久枝神社
久枝神社 由緒
建武年間(1334−6)河野通盛が高縄山を背にした広大な河野郷を去って、本拠を道後湯築城に移した頃、河野家の部将、久枝肥前守宣盛の所領であった此の地へ、明治12年、古三津村の村民達が厳島神社より住吉神社、岩崎神社、祇園社の3社を合祀して現在地に奉遷し、社名を久枝神社と称し奉る。
JR予讃線三津浜駅
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