このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
新年の旅日記
鍵谷カナ頌功堂
〜村上霽月の句碑〜
松山市西垣生町に「鍵谷カナ頌功堂」がある。
昭和4年(1929年)、伊予絣の創始者である鍵谷カナの功績を称讃して「鍵谷カナ頌功堂」建設。
「鍵谷カナ頌功堂」に村上霽月の句碑があった。
朝鵙ニ夕鵙ニかすり織りすゝむ
今出
(いまず)
伊予絣の発祥地。鍵谷カナは天明2年(1782年)に生まれた。藁屋根のふき替えのとき、竹に縄のあとが残っているのをみて伊予絣の織り方を工夫したという。
かつては家ごとにたえまな機音が響いていた。ヒントを、、伊予絣の考案者である。今出絣会社社長霽月としての今出風物詩で、今出主婦会が、鍵谷カナ頌功堂に昭和4年建立。
松山市教育委員会
『俳句の里 松山』
三由孝太郎の句碑もあった。
明日引かん鴫なる深き眠りかな
平成8年(1996年)9月、松山渋柿会今出支部・卯月支部建立。
現在「鍵谷カナ頌功堂」は老朽化のため入ることはできない。
長楽寺
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