このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
今年の旅日記
中山町
〜碑巡り〜
伊予市中山町中山丑の国道56号(大洲街道)に「なかやま特産品センター」がある。
「なかやま特産品センター」に句碑があった。
ゆかりある伊予の中山栗の秋 進
1923年、東京都に生れる。(本名轡田進)
郵政省に長年勤務し、「若葉」の編集長を17年担当したあと、1983年「春郊」を主宰。後進の指導に努めた。76才で没す。この句は1995年夫人の出身地内子町に帰省し、中山町の句碑や名所をめぐったときの句である。
県道226号串中山線に入り、路地を入ると浄光寺という寺がある。
浄土宗
の寺である。
浄光寺の高台に
芭蕉塚
があった。
芭蕉塚
中山町指定文化財(石像物)
文政12年(1829年)、建立。
芭蕉塚と並んで田辺文里の句碑があった。
里やあるけふり横たふ秋のくれ
平成5年(1993年)夏、中山町文化協会建立。
大洲藩士。暫時舎とも号す。享和(1801)の頃、中山町泉町に閑居、以来学者であったため、寺子屋を創設し,子弟の教育にあたる。
また、同志を集め俳句を指導するかたわら、松尾芭蕉の研究者としても有名である。
享和3年、伊予全体の雅人の句が集められている「俳諧友千鳥」に中山社中10名の中の筆頭に名が残る。
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