このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
今年の旅日記
須賀神社
〜宗祇の句碑〜
北九州市八幡西区木屋瀬に須賀神社がある。
須賀神社
永享年間(1428−1441)に勧請され、その後乱世によって荒廃したが、寛永2年(1625年)に地元の豪商伊藤宗伯が再建したという。江戸時代までは、祇園社と称していた。
参籠殿には江戸時代や明治時代に奉納された絵馬が多数保存されている。
須賀神社に宗祇の句碑があった。
ひろく見よ民の草葉の秋の花
昭和57年(1982年)、四十四賀一同建立。
文明12年(1480年)9月16日、飯尾宗祇が太宰府天満宮に向かう途中木屋瀬の久保屋敷で詠まれた句。
是より守護所陶中務少輔弘詮の館に至り、傍の禅院に宿りして、又の日彼館にて様々の心ざし有。折節千手治部少輔、杉次郎左衛門尉弘相など有て、一折あり。
広く見よ民の草葉の秋の花
『筑紫道記』
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