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私の旅日記2009年

大通寺〜冠掛の松〜
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太田市新田木崎町に大通寺という寺がある。


寳廣山大通寺


曹洞宗 の寺である。

本堂は新築工事中

冠掛の松


新田の名木

 元弘3年(1333年) 新田義貞 が鎌倉幕府討伐のため生品神社で挙兵し、鎌倉へ向かう途中、この松に冠を掛けて休憩したと伝えます。当時の松は枯れてしまい、この松は二代目として赤堀から移植されております。

新田義貞の歌碑

立帰りまたもきて見ん冠着の
     松よ千歳を我に契らば

春秋庵白雄の句碑

夏にこもる御僧いくたり松の風

新田町観光協会

春秋庵白雄の句碑
   
新田義貞の歌碑

   


白雄の句碑 は、 長翠 筆。

明和8年(1771年)、加賀の名刹大乗寺に参詣した折の句。

大乗禅刹に詣す。

 夏に籠る御僧いくたり松の風

「北越紀行」

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