このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
昔の旅日記
小栗上野介
〜薬師温泉「旅籠」〜
倉淵温泉「長寿の湯」に行こうと思って、出かけた。
関越自動車道の高崎ICから県道27号高崎駒形線で国道406号に入り、榛名山の麓を烏川に沿っていく。
「やまなか」というお蕎麦屋があったので、入る。
盛り蕎麦450円。安くて美味しかった。
倉渕村権田は小栗上野介終焉の地である。
東善寺に墓がある。
小栗上野介は勘定奉行を免ぜられ、慶応4年(1868年)3月1日、権田東善寺に隠棲、閏4月6日水沼村烏川原にて斬首。時に42歳であった。
さいたま市大宮区の
普門院
に大成領主小栗忠政一族の墓がある。合計三十基の墓の中に小栗氏本家十二代上野介忠順の墓もある。
蔵元「牧野酒造」があった。代表銘柄は「大盃」。
小栗上野介は万延元(1860)年、日米修好通商条約批准書交換のため渡米した。その際、牧野酒造の先祖が随行したそうだ。無事帰国後、大きな盃で祝盃をあげたことから、「大盃」と改銘したという。
倉淵温泉「長寿の湯」は国道406号沿いにある。車を停める場所もないほど混雑していた。
さらに国道406号を行って、浅間隠温泉郷の薬師温泉「旅籠」に行くことにした。
狭いが、入浴客も少なくて、いいお風呂だった。
「旅籠」は経営者が変わって、営業を再開したばかりらしい。ここで働きたいという若い女性がいた。こんな山奥で暮らせるのだろうか。
お蕎麦を食べて、温泉に入り、地酒を買う。
これが私の「温泉ドライブ」だ。
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