このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
幸坂通りを上ると、旧ロシア領事館があった。
旧ロシア領事館
安政元年(1855年)12月の日露和親条約に基づき、安政5年(1858年)初代領事ゴシケーウッチが着任し、実行寺で事務を開始した。万延元年(1860年)、元町の現ハリストス正教会教地内に領事館を建てたが火災で焼失した。
明治36年(1903年)、現在地で領事館の建設が始められたが、翌年の日露戦争で中断し、完成したのは明治39年であった。しかしこの建物は明治40年に起こった大火で焼失し、その後再建が図られ、同41年暮れに完成したのが現在の建物である。
ロシア革命後、大正14年(1925年)からはソ連領事館となったが、昭和19年(1944年)10月、最後の領事ザべーリエフが本国に引揚げ、領事館は閉鎖された。
昭和39年(1964年)外務省から函館市に移管され、翌年5月から「道南青年の家」として近隣町村を含めた青少年団体研修の場として使用されたが、平成8年(1996年)7月「函館市青少年研修センター」が開館したことにともない、その機能は終了した。
ハリストス正教会に向かうと、途中に
元町公園
があった。
元町にハリストス正教会がある。
函館ハリストス正教会復活聖堂
私の旅日記
〜
2008年
〜に戻る
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |