このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
今年の旅日記
かみすながわ炭鉱館
〜若山牧水の歌碑〜
上砂川町の「かみすながわ炭鉱館」に
若山牧水の歌碑
があるというので、行ってみた。
かみすながわ炭鉱館
開館期間5月2日〜9月27日の土曜日と日曜日及び8月14日(金)。
敢闘像(坑夫の像)
昭和20年(1945年)8月12日、三井砂川鑛業所が「増産意欲昂揚ノ爲メ」製作。
若山牧水の歌碑
秋すでに蕾をもてる辛夷の木雪とくるころ咲くさまはいかに
霜はいま雫となりてしたたりつ朝日さす紅葉うつくしきかな
『黒松』収録の歌である。
大正15年(1926年)10月23日夜の暗の中を上砂川の紅葉橋を渡り、炭山に入って初めて身に降りかかる雪を見ながら雪中所見2首を詠む。開基80周年、開町30周年にあたり建立す。
昭和45年(1970年)12月、国民保養センター「上砂川岳温泉」オープン。
昭和54年(1979年)11月18日、若山牧水の歌碑を「上砂川岳温泉」に建立。
『牧水歌碑めぐり』(大悟法利雄)によれば84番目の牧水歌碑である。
平成5年(1993年)、炭鉱館・無重力プラザコンベンションホール完成。
「かみすながわ炭鉱館」の庭
平成6年(1994年)、無重力科学館オープン。
平成9年(1997年)、上砂川岳温泉が「パンケの湯」と改名し、リニューアルオープン。
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