このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2006年
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旧取手宿本陣
〜染野家住宅〜
国道6号(水戸街道)から県道11号取手東線に入る。
県道11号取手東線は旧
水戸街道
。
取手宿
江戸より水戸に行くの官道にして、地名は山の上に大鹿氏の砦有りしに因れるなるべし。此處の聞人澤近嶺の家は新町に在り。油屋與兵衛といふ。
『利根川図志』
長禅寺
の先に旧取手宿本陣(染野家住宅)があった。
公開は金・土・日曜の10:00〜15:30で、月〜木曜は休業。
入場は無料。
旧取手宿本陣(染野家住宅)
本陣は街道における身分の高い武家の宿泊施設であった。
江戸時代初期、取手宿は水戸街道が整備されると、利根川の渡船場に隣接する重要な宿場となって発展し、現在の取手市の基礎となった。染野家は代々取手宿の名主であり、貞享4年(1687年)に水戸徳川家より本陣を命ぜられた。現存する主屋は寛政6年(1794年)に焼失し、翌年直ちに復興したものである。大型民家のつくりであるが、式台玄関の上部には重厚な入母屋破風を設け、風格を保っている。
取手市教育委員会
入母屋破風
どま入口
ひろま
上段の間
平書院・床・天袋と違棚
西門から
蝋梅が咲いていた。
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