このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2007年
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城ヶ島
〜馬の背洞門〜
赤羽根海岸
から馬の背洞門へ。
赤羽根崎
馬の背洞門
これは自然が作った海蝕洞穴で、長い年月をかけて波浪、風雨等に侵蝕されてこのような見事な形となったものです。
地層は第三紀層、鮮新統、三浦層群に属し、土質は凝灰質砂礫岩という軟かい岩質です。高さ8メートル、横6メートル、厚さ2メートルで、土地の人は「馬の背の洞門」のほか、「めぐりの洞門」、「眼鏡の洞門」などど呼んでいます。
そのどの名前もみな洞門の形から推して名付けたものです。
明治の文豪、
大町桂月
はここを訪れて次のように述べています。「・・・馬の背に至る。怒涛脚下の厳を噛む。左は房州、右は伊豆、前には雲の峰聳ゆ。その雲の峰少し薄らぎて中より大島あらわる。馬の背はやがて馬の首となり、長厳海に突出す。云々」
三浦市
岩礁地帯
同行の地学博士によると、この辺りは関東大震災で隆起したのだそうだ。
相模湾
「伊豆」は見えなかった。
城ヶ島灯台
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