このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
『奥の細道』
鶴鳴くやその声に芭蕉破れぬべし
「芭蕉の館」入り口
から坂道を上り、「芭蕉の館」に向かう。
途中に句碑があった。
鶴鳴くやその声に芭蕉破れぬべし
この句も『奥の細道』には出てこない。
ばせをに鶴絵がけるに
鶴鳴や其声に芭蕉やれぬべし 翁
鮎の子の何を行衛にのぼり船
『俳諧書留』
『風羅袖日記』
は「延宝天和年中」、
『
俳諧
一葉集』
では「寛文延寶天和年中」の句とする。
画賛
鶴なくや其声に芭蕉破ぬべし
一書に鶴の声は至てやさしくゆふなものなれども、芭蕉はいたつてやはらかにて是ほどやぶれやすきものもなければ、かのやさしき鶴の声にさへやぶれむとなり。
『芭蕉翁句解参考』
(月院社何丸)
「
かさねとは八重撫子の名成べし 曾良
」の文学碑へ。
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