このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2015年
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宝観寺
〜八坂の塔〜
清水寺
から八坂の塔へ。
八坂上町の町並みと塔
八坂の塔
重要文化財である。
間近で写真を撮るのは難しい。
宝観寺・八坂の塔
霊応山と号し、臨済宗建仁寺派に属する。
寺伝によれば、聖徳太子が如意輪観音の夢のお告げにより建立し、往時は延喜式7ケ寺の1つに数えられ隆盛を極めたが、現在は八坂塔(五重塔)と太子堂・薬師堂の2宇を残すのみである。
八坂塔は本瓦葺5層、方6メートル、高さ46メートルの純然たる和様建築で、白鳳時代の建築様式を今に伝えるものである。創建以来、度々災火により焼失したが、その都度再建され、現在の塔は永享12年(1440年)に足利義教によって再興されたものである。塔内には本尊五智如来像5体(大日、釈迦、阿しゅく、宝生、弥陀)を安置し、須弥壇の下には古い松香石製の大きい中心礎石があり、中央には舎利器を納めた三重の凹孔が残っている。
寺宝として、塔を中心に当時の社寺を描いた紙本著色八坂塔絵図のほか、足利義教画像、宝観雑記など貴重な文化財を蔵している。
京都市
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