このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
新年の旅日記
千賀の浦緑地公園
〜モニュメント〜
宮城県塩竈市海岸通に千賀の浦緑地公園がある。
千賀の浦緑地公園に「復興の鐘」があった。
平成23年(2011年)11月12日、建立。
平成23年3月11日(金)午後2時46分三陸沖を震源とする世界最大級マクニチュード9.0の巨大地震が発生、それに伴う大津波がこの地にも襲来、甚大な被害を受けた。
このモニュメントは「東日本大震災」の鎮魂と復興を願い塩釜ロータリークラブ創立60周年にあたり、塩竈市の協力を得て、建立した。
鐘の位置が、この付近での津波による浸水高である。
塩竈市東日本大震災モニュメント
平成25年(2013年)3月11日、建立。
自然の力を心に刻み未来を見つめ塩竈に生きる
2011年3月11日14時46分
震度6強・マグニチュード9
津波の高さ
本土 最大4.8m
浦戸(離島)8.0m超
大正5年(1916年)3月、
若山牧水
は仙台から塩竈を訪れ、松島湾へ。
塩釜より松島湾へ出づ
塩釜の入江の氷はりはりと裂きて出づれば松島の見ゆ
『朝の歌』
大正14年(1925年)、
北原白秋
は樺太・北海道の旅の帰途、千賀の浦を訪れている。
松 島
みちのくの千賀の塩釜雨ながら網かけ竝めぬほばしらのとも
みちのくの千賀の塩釜雨に来て木の橋わたる大き木の橋
千賀の浦夕立つ雨に船立てて雄島のはなに着けば暮れたり
『海阪』
昭和6年(1931年)11月、
齋藤茂吉
は夫婦で塩竈を訪れ、「塩釜ホテル」に泊まる。
松島の海を過ぐれば鹽釜の低空かけてゆふ燒けそめつ
『石泉』
平成22年(2010年)3月17日、「シオーモの小径」に10基の文学碑を建立。
平成23年(2011年)3月11日、東日本大震災で流失。
「みなとオアシス・マリンゲート塩釜」に芭蕉像があった。
奥の細道を行脚中像
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