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私の旅日記2014年

會津比賣神社〜上杉謙信公鞍掛松〜
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長野市松代町岩野の国道403号沿いに會津比賣神社がある。


會津比賣神社の入口に芭蕉の句碑があった。


赤々と日はつれなくも秋の風

 元禄2年(1689年)7月、『奥の細道』の旅で金沢から小松へ向かう途中に詠まれた句。

明治15年(1882年)頃、建立。両角吾仏書。

上杉謙信公鞍掛松と槍先の清水


鞍掛松

 文禄4年秋9月、上杉謙信が川中島大決戦の前、妻女山に本陣を構えて、会津比売神社に必勝を祈願した時、乗馬の鞍を掛けたという由緒を秘めた松である。

 以来村の誇りとして村人は、昭和8年2月に名松の碑を建てる等、丁寧に守り続けて来たが、残念ながら寿命が尽きてしまった。これを愛惜した有志が相謀り、土地を整備して、原位置に後継の松を植え、後世に末永く伝えることにした。

昭和57年3月吉日

国史現在會津比賣神社


 国史現在社は六国史(『日本書紀』『続日本紀』『日本後紀』『続日本後紀』『日本文徳天皇実録』『日本三代実録』)に名がある神社。

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