このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記

出島和蘭商館跡〜長崎港〜
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長崎市出島町に出島和蘭商館跡がある。


国指定史跡 出島和蘭商館跡

 出島は寛永13年(1636年)、キリスト教の布教を防ぐ目的で、市中に雑居していたポルトガル人を一か所に集め、住まわせるために幕府の命により造られた面積約15,000㎡扇形をした人工の島です。寛永16年(1639年)のポルトガル人退去後は一時無人の島となりましたが、同18年(1641年)平戸のオランダ商館がここに移され、以来安政の開国までの218年間我が国で唯一西洋に向けて開かれた窓となり、海外から新しい学術や文化が伝えられました。出島内にはオランダ商館員の住まいや倉庫などが建ち並び、家畜を飼い様々な植物が植えられていました。幕末から明治にかけての港湾改良工事などで周囲は埋め立てられ海に浮かぶ扇形の原形が失われましたが、日本の近代化に大きな役割を果たした貴重な歴史的文化遺産であることから大正11年(1922年)に国の史跡に指定されました。

長崎港へ。

遊覧船「観光丸」


大河ドラマ「龍馬伝」に使用されたそうだ。

クルーズ客船Costa Atlantica(コスタ・アトランチカ)が入港していたようだ。

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