このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2015年
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春日山神社
〜小川未明の詩碑〜
春日山城
本丸へ続く山道の手前に春日山神社がある。
春日山神社
祭神は
上杉謙信
公。
明治34年(1901年)、小川未明の父小川澄晴が建立。
社殿の手前右手に小川未明の詩碑があった。
雲の如く高く
くものごとくかがやき
雲のごとくとらわれず
未明は15歳から春日山神社の社務所で暮らしたそうだ。
明治42年(1909年)6月29日、河東碧梧桐は春日山城趾に上る途中で春日山神社を訪れた。
城趾に上る道は、泥濘、痩仏の靴を没すばかりで、一歩は一歩より滑らかだ。烏啼我一と上ったが、すでに腰の所までハネをあげた。山の中腹に新築された春日神社にたどり着いて一礼する。烏啼の拍手は雨中ながら山に響き渡る。
『続三千里』
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