このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
昔の温泉
定山渓温泉「
ぬくもりの宿
ふる川」
支笏湖
から定山渓温泉へ。
「札幌の奥座敷」というが、札幌から意外と離れていた。
由 来
定山渓温泉は慶応2年(1866年)備前の禅僧美泉定山(定山坊)が布教遍歴の途中、アイヌから此の地に天然の湯が湧出している事を聞き、明治2年(1869年)に病人の湯治用の浴場を設けたのが始まりです。
明治4年、北海道開拓使岩村判官は定山坊の願いを聞きいれ、札幌から定山渓に至る道路を開削し浴室を建てて定山坊に湯守を命じました。
定山坊の名にちなみ定山渓と命名されました。
四囲は山を望む静かな環境と、溢れ流れる豊富ないで湯の定山渓温泉は、我が国の主要な温泉郷の一つでございます。
「
ぬくもりの宿
ふる川」
(HP)
しゃれた入口につられて、入ることにした。
日帰り入浴は料金1,000円。
8階の展望風呂
源泉名は定山渓温泉。
まだ入っている人は少なかった。
泉質はナトリウム−塩化物泉(中性低張性高温泉)。旧泉質名:弱食塩泉。pH7.2。泉温は64.9℃。
露天風呂
昭和6年(1931年)5月24日、
与謝野寛・晶子
夫妻は定山渓温泉に泊まっている。
ちかづきぬ定山渓に入るみちと豐平川の遠く來るおと
五月なほつばめかへらぬ石狩の温泉
(いでゆ)
のまちに山鴉啼く
「北海遊草」
札幌市街
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