このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

昔の温泉

名栗温泉「大松閣」


県道70号飯能名栗線から県道53号青梅秩父線に入る。


左折して入間川を渡ると、名栗温泉がある。

名栗ラジウム温泉

 この温泉は承久(じょうきゅう)年間(1219〜21年)発見と伝わる鉱泉である。秩父から妻坂峠越えをした若山牧水も旅の一夜を過ごし歌を詠んでいる。

若山牧水の歌碑 がある。


ちろちろと岩つたふ水に這ひあそぶ赤き蟹ゐて杉の山静か

 各地を遍歴した牧水は大正年間にしばしば名栗・秩父を歩き、当地名栗温泉にも宿泊し、多くの歌を残している。なお牧水の祖父健海は所沢の出身である。

若山牧水の歌碑を建てる会

歌碑の下に福寿草が咲いていた。


昭和2年(1927年)6月19日、 与謝野鉄幹・晶子 夫妻は名栗温泉に遊ぶ。

昭和4年(1929年)4月、与謝野鉄幹・晶子夫妻は名栗温泉に吟行。

名栗温泉 「大松閣」 (HP)のお風呂に入る。

名栗温泉「大松閣」は若山牧水が訪れた鉱泉宿。

男子展望大浴場「牽牛の湯」


男子展望大浴場「牽牛の湯」の中に小さな桧風呂がある。


男子露天風呂「天の川」


女子展望大浴場「織姫の湯」


展望大浴場「織姫の湯」の奥に桧風呂が並んでいる。

女子露天風呂「銀河」


昔の絵葉書に若山牧水の歌が書いてあった。


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