このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
昔の温泉
草津温泉「ての字屋」
関越自動車道の高崎ICから県道27号高崎駒形線で国道406号に入る。
榛名山の麓を烏川に沿っていく。須賀尾峠を越えると、いつも眺めがいい。
草津が見える。
写真では雪山の輝きが伝わらない。
草津温泉までなら雪の心配はなさそうだ。
国道145号から国道292号で草津温泉に。
スキーシーズンも終わったのに、草津温泉は人が多い。それも若者が多いのだ。もちろんヨタヨタしたおじいさんとシャキッとしたおばあさんもいるが。
草津温泉には共同浴場や日帰り温泉施設が沢山ある。西の河原露天風呂に入ったことがある。とにかく広いので、話の種にはなる。男風呂は、外から見えてしまうので、ちょっと気になる。
「ての字屋」は、収容人員28人、総客室数12室、料金35,000〜50,000円という伝統と格式ある老舗料亭旅館。お風呂の宿泊外利用は1,000円で12時〜3時まで。
「ての字屋」の内風呂
露天風呂
草津唯一の天然岩風呂があるが、婦人用だった。
草津温泉は源泉が20箇所以上に及び、それぞれ泉質が違うそうだ。お湯が緑がかって見えるのは「含硫化水素酸性明ばん緑ばん泉」の「緑ばん」のせいらしい。「緑ばん」の説明はよく分からなかった。
草津温泉といったら、湯畑。
大正11年(1922年)10月18日、
若山牧水
は
『みなかみ紀行』
の旅で草津を訪れて湯揉みのことを書いている。
草津ではこの前一度泊った事のある一井旅館というへ入った。私には二度目の事であったが、初めて此処へ来たK−君はこの前私が驚いたと同じくこの草津の湯に驚いた。
上野
(かみつけ)
の草津に来り誰も聞く湯揉
(ゆもみ)
の唄を聞けばかなしも
「ホテル一井」が湯畑の前にある。
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