このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

昔の温泉

蔵王温泉「わかまつや」

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 インターネットで 蔵王温泉「わかまつや(HP)」 春の○得モニタープランを見付けたので、行ってみることにした。


 蔵王はスキー場でも有名だが、「山形県温泉開基年表」によると、景行天皇の頃だというから、神話伝説の時代からある古い温泉だ。標高900m。 高湯温泉白布温泉 とともに奥羽三高湯の1つに数えられている。

 米沢から国道13号を奥羽本線に沿って北上。上山で県道12号白石上山線に入り、左折して県道12号上山蔵王公園線を行く。


蔵王温泉「わかまつや」


 さっそく大露天風呂入浴券を貰って、行ってみる。大露天風呂は温泉街の一番上にある。「わかまつや」の車で送り迎えしてくれる。

 広い露天風呂だが、日曜日で混んでいた。手前が男性用、奥が女性用で、男性用は丸見え。私はちょっと落ち着かないが、他の入浴客はあまり気にしていないようだ。

泉質は含硫化水素強酸性緑ばん明ばん泉。

 PH1.4という強酸性。目が痛くなるほどだ。それで蔵王には蚊がいないのだと「わかまつや」の運転手は言っていた。

 何か白い物が盛んに飛んでいた。タンポポの綿毛だそうだ。

家族風呂/和の湯「三宝」があったので、入ってみる。


源泉風呂/殿の湯「霊泉」


混んでないのがいい。

 「わかまつや」は「斎藤茂吉ゆかりの宿」で、山形県アララギ会も開かれたりするそうだ。

  斎藤茂吉 は、明治15年(1882)7月27日山形県で守屋伝右衛門熊次郎の三男として生まれ、15歳の時に斎藤紀一の養子となった。

 斎藤紀一の姉(妹かもしれない)「わか」の嫁ぎ先が蔵王温泉若松屋ということだ。

峩々(がが)温泉 に向かう。

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