このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2009年
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下里の滝
〜槻川〜
八宮神社
から下里の滝に向かう。
柳町橋を渡り、槻川を越える。
下里にも八宮神社があった。
島根橋を渡り、再び槻川を越える。
梅が咲いていた。
「下里の滝」を尋ねてみると、裏の方に何かあったという。
白木の鳥居があった。
対岸に赤い建物が見える。
そこが「下里の滝」らしい。
左手に芭蕉の句碑があるようだ。
蛇喰登幾けバおそろし雉子乃聲
出典は
『花摘』
。
うつくしきかほかく雉のけ爪かなと申たれば
蛇くふときけばおそろし雉の声
翁
元禄3年(1690年)、芭蕉47歳の句である。
「
うつくしきかほかく雉のけ爪かな
」は其角の句。
『己が光』
(車庸撰)に収録。
蛇くふときけばおそろし雉子の声
此の句、師のいはく「「うつくしき皃かく雉子の蹴爪かな」といふは、其角が句也。「蛇くふ」といふは老吟也」と也。
『三冊子』
(土芳著)
「向う岸へ行くのはどうするの?」
「一本橋がこわれてなくなったから渡れないよ」
「歩いて渡れないの」
「長靴でもはいて、浅いところを渡れば、いかれるかも知れない」
ということで残念ながらあきらめることにした。
『芭蕉句碑を歩く』(小林甲子男著)
私も諦めて戻ることにした。
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