このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

種田山頭火の句碑

ふるさとや少年の口笛とあとやさき

indexにもどる

防府駅天神口の東側に地域交流センター「アスピラート」がある。


「アスピラート」の前に種田山頭火の句碑があった。


ふるさとや少年の口笛とあとやさき

この句碑は種田山頭火生誕120年を記念して「山頭火ふるさと会」と全国の山頭火を愛する皆様の好意によって建立されました。

昭和8年9月11日、三田尻の宿に着いた日の日記に書かれた句で、直筆を拡大したものです。

   平成14年12月3日

山頭火ふるさと会

天神口の西側には 「俳人種田山頭火之像」 がある。

 九月十一日

広島尾道地方へ旅立つ日だ、出立が六時をすぎたので急ぐ、朝曇がだんだん晴れて暑くなる、秋日はこたえる、汗が膏のやうに感じられるほどだ。

中関町へ着いたのは十一時過ぎ、四時頃まで附近行乞。

六時、三田尻の宿についた、松富屋といふ、木賃二十五銭でこれだけの待遇を受けては勿躰ないと思ふ。

『行乞記』広島・尾道

種田山頭火の句碑 に戻る。