このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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種田山頭火の句碑

ぐるりとまはってきてこぼれ菜の花(土蔵)

若葉かぶさる折からの蛙なく(墓所)

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 信濃町柏原 小丸山公園一茶のふるさと信濃町 一茶記念館 の裏に俳諧寺一茶堂がある。

俳諧寺一茶堂


小丸山公園に種田山頭火の句碑があった。


ぐるりとまはってきてこぼれ菜の花(土蔵)

若葉かぶさる折からの蛙なく(墓所)

 『旅日記』5月26日に出てくる句であるが、26日は長野に滞在している。31日に「一茶翁遺跡めぐり」とあるが、31日は 長岡 に滞在。

 昭和11年(1936年)5月29日、山頭火は長野から朝8時の汽車で柏原へ。

 車中で遠足の小学生が私に少年の夢を味わせてくれた。山のみどりのうつくしさ、まったく日本晴の日本国だ。9時すぎてさびしい山駅柏原に着いた。


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