このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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種田山頭火の句碑

秋兎死うたつてガザ咲いておくのほそみち

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庄内町余目土堤に「センチュリプラザ和心」がある。

「センチュリプラザ和心」の駐車場に種田山頭火の句碑があった。


秋兎死うたつてガザ咲いておくのほそみち

みちのくにきてみちのくの土あたたかく

 昭和11年(1936年)6月月13日、 種田山頭火は鶴岡の和田光利(秋兎死)を訪ねる。23日、山頭火は 仙台 へ。

鶴岡——仙台。

      秋兎死君に

   これがおわかれのガザの花か

   秋兎死うたうてガザ咲いておくのほそみち

   あふたりわかれたりさみだるる

   はてしなくさみだるる空がみちのく

『旅日記』 (七月十九日)

平成元年(1989年)10月11日、建立。岡島良平書。

自由律の俳人種田山頭火昭和11年(1936年)6月みちのく漂泊の途次この地を往還した茲に山頭火の篤友稲垣稔の息恒夫の協力により其の折の吟詠2句を録銘し没後50年追憶の碑とする

和心の像


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