このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2005年

恋人岬〜若山牧水の歌碑〜
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修善寺温泉 から国道136号に戻り、恋人岬へ。


 今まで何度も通りがかってはいるが、恋人岬は私にふさわしくないと思って立ち寄らなかった。

「恋人岬」の歌詞が書かれた碑。


私は「恋人岬」の歌を知らない。

恋人岬のモニュメント


手話で「I LOVE YOU」とか「歓迎」を意味するそうだ。

遊歩道の途中に 若山牧水の歌碑 があった。



ひとみには露をたゝへつ笑む時の丹の頬のいろは桃の花にして

脇に土肥町観光協会の解説が書いてある。

 酒と旅を何よりも愛し、自然を親しんだ流浪の歌人若山牧水は土肥温泉を深く愛し、33才の大正7年より、しばしば長期滞在し、百数十首の歌を詠み、近代文学に土肥温泉を最初に紹介した人となった。

 この歌はこの時に海女を詠んだ連作の中の1つである。

昭和59年(1984年)10月、建立。

ひとみには露をたゝへつ笑む時の丹の頬のいろは桃の花にして

若山牧水『渓谷集』海女(其の二)

若山牧水が初めて土肥温泉にやってきたのは、大正7年(1918年)1月元旦。

牧水は2月7日にも 土肥温泉 にやってきて月末まで滞在した。

金の鐘


メガネ記念碑


正面に 富士山 が見えるはず。

愛の鐘


アモーレ像


恋人岬にふさわしくないのは私だけではなかった。

伊東温泉 へ。

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