このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2010年

「松原庵」〜若山喜志子の歌碑〜
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福生市福生に「松原庵」がある。


「松原庵」


松原庵四世森田友昇の旧跡である。

松原庵は 白井鳥酔 の庵号。

庭の植え込みに「友昇塚」があった。


松原庵四世太四郎碑銘

託跡萍水
   跡を萍水に託し
不知所終
   終る所を知らず
幕天席地
   天を幕とし地を席とし
嘯月吟風
   月に嘯き風に吟ず

昭和廿八年龍集癸巳九月 正七位天野佐一郎撰並書

 文政12年(1829年)、友昇は福生村中福生に生まれる。

 明治12年(1879年)9月、八王子市の大善寺で松原庵襲名披露興行を行う。

 明治13年(1880年)、松原庵襲名記念句集『浅川集』刊。

明治18年(1885年)、没。

保土ヶ谷の 見光寺 に墓がある。

友昇の句

下戸ならば何に紛れん秋のくれ

若山喜志子の歌碑 があった。


   福生松原庵をはじめて訪ひて

かへるでのわか葉にそよぐ風ありて梅雨に入らむ今日のくもり重たき

昭和34年(1959年)11月3日、建立。

 「福生松原庵をはじめて」訪れたのは昭和31年(1956年)のこと。 若山喜志子 は以後も度々松原庵を訪れたそうだ。

「松原庵」に若山牧水の歌もあった。


それほどにうまきかと人の問ひたらば何と答へむこの酒のあぢ

『樹木とその葉』(酒の讃と苦笑)冒頭の歌である。

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