このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2004年
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益子参考館
〜濱田庄司〜
先日益子に行って、益子温泉の
「ニュー益子温泉ホテル」
のお風呂に入ったが、益子参考館には行かなかったので、今日は益子参考館に行ってみることにする。
財団法人 益子参考館
財団法人益子参考館は
濱田庄司
私有の土地・建物・収集品の寄付により、昭和52年開館した。大正13年、氏の益子移住以来、近在の古い民家を移築し、生活の場・作陶の場としていた建物をそのまゝ展示館としている。
平成元年3月には濱田庄司館を併設し、バーナード・リーチ等友人の作品も含め、数十点が展示されている。
濱田庄司
濱田庄司は1894年、東京芝明神町に生まれる。府立一中を経て、東京高等工業学校で板谷波山に学び、終世の友河井寛次郎を知る。
1920年、バーナード・リーチの誘いにより渡英
1924年、帰国。益子町に移住。柳宗悦、河井寛次郎等と民芸活動を始める。
1978年、83歳にて死去。
益子参考館
長屋門が入口。料金は800円。
昭和37年(1962年)、
水原秋桜子
は浜田庄司の陶窯を訪ねている。
浜田庄司氏の陶窯を訪ふ
燕来よ大萱葺の長屋門
『晩華』
長屋門の右側が1号館。バーナード・リーチと濱田庄司の作品が並んで展示されていた。
バーナード・リーチ
濱田庄司
大谷石蔵の2号館、3号館があり、その先に濱田庄司館がある。
濱田庄司の作品
濱田庄司館の奥が4号館。
この建物は隣町の七井小宅・高野家(名主)の所有でした。昭和17年(1942年)濱田庄司の眼にとまり、移築されたものです。
バーナード・リーチデザインの卓・椅子
松絵大鉢
九州の二川焼で、江戸時代の物だそうだ。
登窯
現在は使われていない。
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