このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2007年
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山王林道
〜紅葉〜
光徳園地
から山王林道を行く。
山王林道
擦れ違うのも大変な道である。
於呂倶羅山の紅葉
昭和44年(1969年)、
水原秋桜子
は山王峠を越えている。
山王峠
春疾風木々が鞭打つ湯の湖見ゆ
『緑雲』
立ち枯れの木立
山王帽子山だろうか。
太郎山だろう。
林道記念碑(標高1,620m)
空は秋の雲。
山王林道を下ると、西沢金山跡がある。
西沢金山について
この地、西沢は昭和初期まで金鉱石を産出し、国内外に名を轟かせた鉱山町であった。最盛期には年採掘量100Kgを誇り、住民も1,300人を数え、学校、病院なども設置されていた。現況から当時を想像するのは困難であるが、林道沿いに住宅の基礎石積が見られ、ゴールドラッシュに湧いた面影が忍ばれる。ここの金脈は外に露出しているものが多く、その数229、坑道延長約12,000mで「足ノ舞ヒ手ノ踏ム所ヲ知ラズ」と当時の報告文は伝えている。
ノコンギクが咲いていた。
川俣温泉
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