このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新年の旅日記

日の出屋製菓〜高浜虚子の句碑〜
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 南砺市遊部の県道20号砺波福光線沿いに 日の出屋製菓産業 (HP)本店工場がある。

 大正13年(1924年)2月26日、富山県福光町新町(現:南砺市福光新町)で川合宣之が創業。

 昭和20年(1945年)、川合宣之は戦時疎開のため福光に移住した板画家棟方志功氏と交流、1954年まで在住した。棟方志功氏作の包装紙がある。

川合宣之像


手足やゝ不如意と思ふ賀状かく   柿山

柿山は川合宣之の俳号。

昭和46年(1971年)5月、建立。

河合宣之君 その人となり非凡、夙にふるさとの寒餅を愛し、銘菓「かきやま」を完成した。偶々日の出屋製菓会社を創めるや、卓越した頭脳と経営の才腕により、わが国の米菓業界に新風を送り、郷土の繁栄をもたらした。君は少壮より民芸に親しみ俳句に遊ぶなど、一介の実業人のみではない。

茲に君を仰慕する有志ならびに会社々員は、その古稀を記念して寿像を建つるものである。

有志代表 伊東祐年識

川合宣之像の左に高浜虚子の句碑があった。


立山の柿山の味鮴の味

柿山記念碑である。

 鮴(ごり)は金沢の郷土料理には欠かせない小魚、浅野川や犀川で獲れるカジカ科のカジカと河北潟で獲れるハゼ科のウキゴリをまとめてゴリと呼んでいるそうだ。



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