このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

・群馬県赤城山 土石流、土砂崩れ現場

赤城山の黒檜山に登ってきたんですが、ついでに災害現場を撮影しました。

 

ある沢の上流方向を撮影。上流だけ見ると何ともないように見えますが・・・

 

下流はご覧の通り。

 

ガードレールが流されて、押し潰されているのが分かるかと思います。

 

撮影現場の状況。ここはちゃんと橋が掛けられているのですが、上記をご覧の通り、橋に備わっていただろうガードレールが押し流されています。つまり、土石は沢を流れきれず、道路に溢れ道路を横断したって事になります。ガードレールが完膚なきまでに押し流されている訳ですから、もしその時ここを車で通ったら・・・。

 

同現場の別のガードレールを撮影。怒涛の勢いで流れる土石にガードレールは全くの無力と化してます。ガードレールが押し流された範囲は、大よそ15〜20mぐらいだったかな。

 

ここはまた違う現場です。ここにも小さいながら沢が流れており、そこにこの山崩れ。小さい沢なので沢の道路横断は直径2m程度の土管が、道路下に埋められてるだけ。この土砂を直径2m土管で流しきれる訳もなく・・・

 

これは下流側ですが、土砂が道路を横断しガードレールがひしゃげています。

 

同現場下流側。交通標識のポールが土台ごと根こそぎ流されています。

 

ここは赤城山に登る車道の中でも一番使われる道です。県道Noは4号。ここ最近、北関東周辺は台風よりか雷雨の影響で、こんな場所が点在しています。こう言うニュースにもならない地味な災害は頻発していますので、皆さんも山を走る時は十分ご注意下さい。

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