このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

敬称


自分との繋がりを意識しない頃、歴史的人物は概ね呼び捨てで呼んでいました。

ところが、最近はそう言う訳にもいかなくなってきました。

呼び捨てにした時に御子孫の顔が浮かんできたり、先祖が仕えていた殿様だと思うとどうも落ち着かないのです(笑)。

どう呼ぶか、どこまで敬称を付けて呼ぶかと言うのが難しいところであります。

土津公くらいまでならまだいいのですが、そのお父上である徳川秀忠公をどう呼ぶか。

やはり公を付けるべきか、法名で呼ぶか、当時のように法名に様を付けるべきか、
そして祖父にあたる家康公は、といった具合に悩みが尽きないのであります(笑)。

人に説明する時がまた厄介。

会津の事に詳しくない方に土津公じゃ通じませんし、保科正之公と言っても「何で公をつけているんだ?」と相手に思われるので、
結局呼び捨てで「保科正之」とするのですが、自分の中では呼び捨てにするのもなんとなく抵抗があり、
結局どのような呼び方で呼んでもどうにも落ち着きません(笑)。

難しいところですね。


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