このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

都電荒川線

 かつて蜘蛛の巣のごとく都内全域に張り巡らされた路面電車網。
しかし、自家用車の普及により路面電車は交通の妨げとなってしまい、今では荒川線のみが現存している。
この荒川線が廃止を免れた理由の一つとし車道との併用区間が少なかった事があげられる。
その数少ない車道併用区間が王子駅前〜飛鳥山間である。
この区間では国道122号線の上を本当に車と一緒になって走行するのである。

かつて東京の何処にでも見られた「チンチン電車」の風景が唯一ここに残されている。

車道の上を走る都電7500系
道が渋滞すれば電車も立ち往生。
路面電車だから当然と言えば当然だが。


飛鳥山交差点。
当然、電車も車道信号に従う。
電車の後ろに渋滞が。


信号が青になり飛鳥山停留所に滑り込む。
ここから先は専用軌道になる。


渋滞で詰まっている間に後続の電車が。
一応、都電にもダイヤがあるが、どちらかというとバスのように
「だいたいあってれば良い」
程度のものなのだろう。


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