このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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愛宕隧道
東京のど真ん中、新橋と虎ノ門の狭間に愛宕随道は存在する。
すぐ傍には霞ヶ関の官庁街、東京タワーも歩いて行ける距離。
そんな、都心真っ只中に昭和5年開通の古随道があるってんだからびっくりである。
交差点通過中、ふと視界の端っこにあり得ないモノが入ってきて、
「なんじゃ、こりゃーっ」
てな感じで、即Uターン。
探索モードに入った。
乱立するビルの合間にぽっかり開いた穴。
まさかこんな所にレア随道があるとは思わんかった。
坑口は重厚な石積みだが、中はいたって近代的なトンネル。
明らかに最近改修された感じだ。
随道の交通量は歩行者、車両共に非常に多い。
一方通行路ではあるが新橋から虎ノ門方面に出れる重要な『抜け穴』。
新橋側坑口。
随道の上には愛宕神社とNHK放送博物館がある。
平成15年〜16年にかけて改修されてしまったようだ。
う〜ん改修前の姿が見たかった・・・。
坑口の左端にちっこい扁額が。
左読みが時代を感じさせる。
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