このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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標高379mの鹿野山を東京湾側から登る2つの県道
道が狭い部分もあるが、正直どこにでもある普通の山道である
県内ではそれなり有名なテーマパーク『マザー牧場』へのアプローチ道ということもあり、そこそこ交通量もある
今回、紹介したいのはその『マザー牧場』周辺から見える景色。
これは一見の価値はあると思う。
千葉県民なら一度は行った事のあるスポットである『マザー牧場』。 自分も行った事があるっぽいのだが、まったく記憶が無い。 4、5歳の頃と言う事もあるが、子供の時から遠くへ行くのが好きで遠出の記憶は強く残っているのだが、ここの記憶はまったく無い。 親が言うにはポニー乗ったらしいのだが。 実は自分、拾われた子なのか? そんなアイデンティティクライシスに陥るマザー牧場へはこの交差点を左に曲がります。 | |
大雨通行止めは険道の証。 これを見て、喜ぶのは変人の証明。 | |
さあ、車線も一車線になってまいりました。 やる気の無い幅員減少の標識がステキ。 | |
とは言え、路面はとても整備されそれ程、過酷な感じはしない。 上りなので、原チャリの僕は強制30km制限(それ以上でない)でちんたら杉林の中を進む。 油断していると、後ろに車が詰まっていたりしてびびる。 あわてて、端によける。 | |
で、僕を抜かしていった車はすべてこのマザー牧場へのショートカットル−トに曲がっていく。 この道、一応林道という事だが、非常に整備されてて走りやすい。 今回は、遠回りになるが県道をまっすぐ行く。 | |
鹿野山頂上近くの交差点で県道93号にぶつかる。 ここを右折してしばらく行くとマザー牧場入り口前へたどり着く。 | |
道路脇からマザー牧場を眺める。 千葉の山地ではこういう高原のような光景ここくらいでしか見られない。 広大な敷地には名前の通り牧場があるほか、ちょっとした遊園地や花畑、キャンプ場なんかもある。 夏場は県内はもちろん、首都圏から人々があつまり大変にぎわっている。 この日は少し曇っていて奥までのぞけないが、晴れていれば非常に広々とした景色が見れる。 | |
そして、マザー牧場から反対側の光景。 こちらはさらにガスが濃くて手前の山しか見えない。 しかし、晴天時、さらには夕方にもなると・・・ | |
見てください!この夕焼けを! 山の向こうには東京湾 さらに向こうには富士山がうっすら見えます 夕日に照らされ小さく写っているのは何万トンもある大型船です。 おそらく、もっと天気がよければ三浦半島も見えるはずです。 マザー牧場へ遊びに行った際、家族一緒に眺めるのも良いでしょう。 恋人同士でここで愛を語らうのも良いでしょう。 そのどちらも持たない僕は、たった一人ここでたたずんでいました。 でも、それもまたグー。 (ただし、前述の通り夏場は大変込み合うと思われます。) | |
残念ながら、この日は景色に恵まれず、ちょっとがっくりしながら、山を下りました。 県道93号もいたって普通の山道。 ただし、こちらは路線バスも通るので通行には十分注意してください。 |
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