このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鉄道日本最高所の踏み切り

恐らく鉄道にさほど興味のない方でも、
JR小海線が一般鉄道でもっとも標高の高い所を走っている事は知っているだろう。
その小海線の最高所、標高1375mの地点が上の写真である。

標高1000m以上の高所ではあるが、あたりは長閑な高原地帯であり、
鉄道最高所までやってきた、という感慨はまったく無い。
レールもなだらか〜な勾配をここまで登ってきて、この踏み切りを渡ると、またなだらかな下り坂を降りていく。
日本一の高所路線とはいえ、旧信越本線の碓氷峠や、奥羽本線の板谷峠のような険しさとは無縁である。

このやや拍子抜けとも言える鉄道最高所地点ではあるが、
万人が気軽に立ち寄れる場所にあることから、この周りはちょっとした観光地となっていたりする。
国道(このR141もまた、高所を通りながら峠らしい峠が無い)のすぐ傍と言う事もあり、ドライブインやホテルだってある。

そんな訳で、マニアだけでなく普通の観光客もこの何でも無い踏み切りで記念写真を撮っていくのである

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